萩
さわやかな秋空の下に映える、可憐な赤紫色を茶巾に絞った練りきりに映しました。万葉集の歌人たちにもこよなく愛されたこの花は、草かんむりに秋と書きます。
※江差町 五勝手屋店頭にてお買い求めいただけます。
江差追分
9月の第三金土日は、江差追分全国大会の開催日。練習を重ねた猛者たちが、自慢ののどをふるわせます。3年ぶりとなる開催を譜面を焼き付けたお菓子で応援しています。
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白露
“我が宿の 尾花が上の 白露を消たずて玉に 貫くものにもが” すすきの穂の上で無数に輝く露を、糸に通して飾りにできたなら。はかない美しさを見つめる、大伴家持の歌です。
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着せ綿
菊の花に真綿を乗せて夜露と香りを移しとる、というなんとも雅(みやび)な菊の節句のお菓子です。翌朝その綿で顔や体を拭くと老いが去り、長寿を保つといわれます。
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不流の月
“水 急にして月流さず”という禅語が生まれた平安から、同じ月を見ている不思議。葛に包んだ満月は水面に映る月。激流の中にあっても動じない。変わらぬ月を愛でる季節です。
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