雪の朝
“雪の朝 二の字 二の字の 下駄の跡” 田捨女の歌を猫の足跡で。カラメル羊かんに積もるのは新引粉の雪。早朝の軒下を、猫がそっと歩いていきます。
※江差町 五勝手屋店頭にてお買い求めいただけます。
たば風に唄う
焼印は、江差追分の基本譜。菓銘は、江差追分名人・青坂満の半生を綴った本のタイトルより(松本隆著)。2月の江差に日本海から吹きつける強風を「たば風」と呼びます。
波の花
“波の花”とは、岩に打ち寄せる波が白く泡立つ様子のこと。寒い冬のよく晴れた日、江差の海にはたば風が吹きつけ、無数の波の花が舞い上がります。
※江差町 五勝手屋店頭にてお買い求めいただけます。
梅の花
伝統的な口取りの梅、上生菓子で手土産にいかが。“君ならで 誰にか見せむ 梅の花 色をも香をも 知る人ぞ知る” 梅の花を贈るのは、あなたが美しさを知る人だから(紀友則)。
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鶯餅
冬から春へのうつりかわりは、四季を通じて格別に心動かされるもの。さぁ今年も和菓子の世界に、春告鳥(はるつげどり)のうぐいすがやって来ました。
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