こがね色
五穀豊穣の神様で、一説には「稲が成る」を由来とするお稲荷さん。使者のしっぽも、風にたなびくこがね色の稲穂のよう。収穫の秋を喜び祝う、練りきりの“お狐さん”です。
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紅深き浪
“もみぢ葉の 流れてとまる水門には 紅深き波や立つらむ” たくさんの紅葉が流れつく河口には、濃い紅色の波が立つのだろうか。素性法師の詠う紅葉の波を錦玉のお菓子で。
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たき火
“たき火だ たき火だ 落ち葉たき” じっくりと、焼きいもでもしましょうか。炎はいも餡、枯れ葉の山は黄身しぐれ。じんわりぽかぽか温まる、秋のお楽しみ。
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秋桜
“うす紅の秋桜が 秋の日の 何気ない陽だまりに 揺れている” 控えめで物静か、その姿をつい見つめてしまう秋桜の花。そして、つい、口ずさんでしまう山口百恵。
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露にぬれつつ
“秋の田の かりほの庵の苫をあらみ 我が衣手は露に濡れつつ(天智天皇)” 米の泊り番をすると、衣が夜露に濡れていく。静かな晩秋の夜更けを、求肥の衣と寒天の夜露で。
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